本年度、小学校の地区役員に当たっている私は、
先日、参観の後に『インターネットトラブル防止講座』に参加しました。
前回の記事で、子ども達も『情報共有』という言葉を理解することが大事な時代になったということをお伝えしました。
(関連記事はこちら:子供のインターネット、大丈夫?インターネットトラブル防止講座に参加しました。)
元警察官でサイバー犯罪を取り扱っていた講師の方の説明の続きです。
子供達は親の想像以上にアプリを知っている。
講師の方が、学校の体育館のスクリーンに、タブレットの画面を映し、
参加している4~6年生の生徒達に『このアプリ知っている人?』と聞くと、
子供達はラインやYOU TUBE に勢いよく手をあげていました。
ディズニーツムツムにはほとんどの子達がてを挙げていました。
そして、FBやツイッターにも。
私が知らないアプリにも手をあげている子がいました。
私の想像以上に、子供達がアプリのことを知っているので驚きました。
今は、元カレ、今カレ、父親が簡単に繋がる時代であるとのこと(^^;
講師の方は、子供達に、将来、人に見られては困る写真を載せてはいけないこと、
『サイバータトゥー』のことをわかりやすく説明して下さいました。
子供達によくある、スタンプでの勘違い・・・に注意です。
スタンプに関して、子供同士のやり取りでよくこんなトラブルがあるそうです。
AくんがBくんに「公園で遊ぼう!」と誘いました。
BくんはAくんに『すぐ行く!』の意味で、キャラクターがAくんの方へ急いで走っているスタンプを送りました。
ここで注意なのです。
ラインでは、自分が送ったメッセージが右に表示され、
相手から来たメッセージは左に表示されますね。
なので、相手には反対に表示されるわけです。
A君にはキャラクターが逃げていくように表示されるわけです。
これでトラブルになり、無視がはじまったりするそうです。
なるほどです。はじめて気づきました。
やはり、スタンプでも一言が大事ですね。
子供同士のやり取りにはなおさらですね。
講師の方は、できるだけ気持ちは言葉で伝えましょう!
メッセージでトラブルになっても、「ごめんね」はSNSではなく、きちんと言葉で相手に伝えましょう。と子供達に話してくださいました。
まだ子供がSNSをする年齢でも環境にもないですが、
親である私たちが子供だった頃の環境とは大きく違っているので、知っておく必要があると思いました。
キッズ用のアプリができた今、小学1年生から知っておく必要がでてきたそうです。
では、今日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。