小4の長男は、年少さんの時にハマッた国旗の図鑑から、ずっと図鑑が好きで
星や宇宙、人体、世界遺産 などたくさんの図鑑を読んできました。
なので、知識はとても豊富で、学校では「博士」と呼ばれたりしているようです。
ですが、図鑑や辞書ばかりを読んでおり、物語をあまり読まなかったので、読書が苦手です。
読書が好きではない理由は何か?
学校の宿題で、毎日、本読みの宿題がありますが、好きではないためなかなかやりません。
塾での宿題でもありますが、同様です。
今のところ、学校の国語では困っていないので学年相応かと思われますが、塾での国語のテストでは点が取れません。
本人に、なぜ読書が好きではないのか理由を聞くと、「読むのが面倒くさい」んだそうです。
では、なぜそうなったのか・・・
親である私が反省するべき点は、読み聞かせをあまりしてあげることができなかったことです。
年少さんの11月に妹のAちゃんが生まれる前日までは、毎晩、絵本を読んであげていました。
長女が生まれてからは、2人の育児に忙しくなったことを理由に、
その頃には長男はもうひらがなを覚えて読めていましたので、勝手に本人に任せていまいました。
急に本を読んでもらえなくなり、楽しくなくなったのかもしれません。
読書が楽しいと思ってもらえるように、今からでも読み聞かせは遅くない!?
毎日の本読みの宿題が、何とかスムーズにできる方法がないか、ずっと我が家の課題でした。
そんな時、こちらの理科好きな子に育つ ふしぎのお話365にめぐりあいました。
Amazonはこちら:理科好きな子に育つ ふしぎのお話365
先月、学校の参観日の後に行われる学級懇談会に出席した時のことです。
4年生になると参加される保護者が極端に減り、5人と担任の先生だけでしたので、
とってもアットホームな雰囲気でいろんな話ができました。
その際に、本読みについての話題になり、一人の方がこの本を教えてくださいました。
そこの家庭では、小さい頃から毎日、読み聞かせをされており、
小4の男の子ですが、今でもお母さんに読んでもらうことを楽しみにして、お母さんの家事が落ち着く時まで待っているそうです。
まだ、「お母さんに本を読んでもらうことを楽しみにしてくれる年齢なんだ!」
勝手に、今から読み聞かせをしても手遅れだと思い込んでいた私には、衝撃的で、とても嬉しい情報でした。
365日の読み聞かせシリーズは前から知っていましたが、小さい子向きだと思っていました。
こちらは理科的な内容なので、絶対に長男は気に入ると思い、早速、購入をしました。
読者が苦手な子への、読み聞かせの取り組み方。
購入してすぐに、取り組み方を考えました。
- 初見は、私か主人が読み聞かせる。
- 本人に読ませる。
まだ取り組みをはじめて1ヶ月経っていませんが、本読みのようなイヤイヤではなく、
楽しそうに本を持って寄ってきてくれます。
理科は得意分野とあって、今日の内容が何なのか気になるようで、
フライングして先に自分で読んでいる姿を見かけるようになりました。
親と一緒にすることは、まだまだ効果的なんだと実感しました。
コメント
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