今日(11日)、家族で久しぶりに姫路城へ行ってきました。
目的は、『人間将棋 姫路の陣』を見るためです。
我が家の小5長男くんが、将棋好きなのです。
学校のクラブでも、将棋クラブに入っています。
人間将棋って、ご存知ですか?
去年、夕方のニュースで偶然、姫路城で人間将棋が行われた様子を見て興味を持っていました。
今年は、将棋クラブで一緒の将棋教室にも通っているお友達から情報を教えてもらったので、長男くんが実際に見たがっていました。
人間将棋とは、太閤 秀吉が関白 秀次を相手に、伏見城で小姓や腰元たちを将棋駒として、将棋の野試合を楽しんだそうで、
その故事にならい、将棋駒の生産量日本一の山形県天童市で昭和31年から行われている伝統行事だそうです。
プロ棋士が武将となり、甲冑や陣羽織などの戦国衣装をまとった人間の駒を指揮します。
プロ棋士の話し方も、「お~、攻めてきたのぉ~」っと武将風です(笑)
駒は、地元の中学生だそうです。
写真ではちょっとわかりにくいかもしれませんが、ステージが18m四方の巨大な将棋盤になっており、
武者姿の中学生の頭上にある物が駒です。
指し手に従って、武者が駒と椅子を持って盤上を移動します(笑)
横にある別のステージでは、お笑い芸人のかまいたちさんが楽しい解説をしていました。
私は、将棋に関しては全く無知なのですが、姫路城をバックに和太鼓がずっとドロドロドロドロ…と鳴り響いていて、武将の決戦の雰囲気が出ていて楽しめました。
外国人観光客はとても珍しそうに見ていましたし、将棋好きの長男くんはとても喜んでいました。
これは、また来年も見に行きたいと思います!
因みに、天童市、姫路市以外でも行われているようです。
では、今日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。