先日、長女が通っている保育園で保育体験があり、参加してきました。
ここの保育園では、大人と子供の世界を分けるために、
外玄関で子供の受け渡しをするため、行事の時しか中に入ることがありません。
参観日とはまた違う点が見えました。
参観日はまた別の日にあります。
その時は、子供達がお部屋でお集まりをして、先生に絵本を読んでもらっている姿や、
みんなで言葉の文字を探すゲームをしている様子、そしてお歌を歌って、45分間くらいの参観です。
今回の保育体験は、朝10時から14時まで子供達と一緒に園生活を過ごしました。
たくさん保護者が部屋に入り、子供達のテンションがかなりUP(笑)
平常心を戻すため、まずはいつものように先生が読み聞かせをして下さいました。
長いお話でしたが、みんな集中して聞いていました。
その後は自由でした。
モンテッソーリ教育を取り入れている園です。
子供の自発的な行動を促すモンテッソーリ教育。
通っている園では、色んな選択肢が用意されています。
絵本コーナーにはたくさんの絵本、遊びのコーナーにはクリックスやマグフォーマーなどの外国製の考えながら遊ぶおもちゃが用意されています。
課題コーナーには、数字や文字を書くプリントや、自分で形を考えて型を取り、それに色を塗ったり。
針と毛糸を使って縫いとりや、季節に応じたお制作用をすることもできます。
実際に一緒にやってみると、それぞれで色んなことが見えました。
形のアイデアが浮かばなかったり、意外と制作が難しかったり(^^;
子供達はそれぞれ考えながらやり、要領を得ているんだと実感しました。
給食を食べる時間も自由です。
ここの園では、年少さん以上は決められた時間内の好きな時に、給食を食べるシステムになっています。
もちろん先生がチェックしていますので、食べ損ねることはありません。
はじめて聞いた時は驚きました。
年長さんには色々なお手伝いがあり、その中にレストラン当番があります。
レストラン(給食を食べるお部屋)に来た子供達に「何名様ですか?」と聞いて、
3人だったら3人分空いている席に案内します。
2人と1人に分かれてしか空いていなければ、分かれるか待つかを聞くそうです。
面白いシステムだと思いました。
この日のメニューは、トンカツとミネストローネにポテトサラダでした。
給食さんの手作りなので、とても美味しかったです。
おかわりに並ぶ子供達の姿が、とても可愛かったです(笑)
では、今日も最後までお読みいちだきましてありがとうございました。