【食育】自分達で釣った魚を食べるということについて。

先日、船釣りから帰った日の夜、祖父が魚をさばいてくれました。

たくさん釣れたので、さばくこと数十匹。

それを、長女が興味深く見ていました。

船では生きていた魚達が、どうなるのか・・・不思議だったようです。

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釣りを経験したことで、『食育』に繋がりました。

5歳の長女にとって、家庭で食べている魚について知っていることは、

  • 魚は、海や川、水族館で泳いでいる
  • スーパーに売っている

ぐらいだと思います。

よくお店の前を通るお寿司屋さんがあり、そこに大きな水槽がありますが、中で泳いでいる魚は水族館のように『飼っている』くらいに思っていたと思います。

私は、長女が、魚が海や川からお店に並ぶまでの過程を知らないことに気づきました。

漁師さんの存在を知らないのです。

長男の時は、幼児教室に通っていたので、イラストと口頭で補足説明をし、テレビで釣りの番組を見て、魚を獲るお仕事があることを覚えたと思います。

長女にはそのようなことをしていなかったので、知る機会がなかったのです。

初めての釣りは、楽しんだだけではなく、長女にとって良い食育の機会になりました。

魚は、誰かが釣って、お店に運ばれて切り身になり、ママが買って料理をして、晩ご飯になる。

長女には、このような認識に繋がったようです。

祖父にさばかれている魚に、『かわいそう・・・』と言いながらも、自らずっと観察をしていた長女。

長男は、これを「食物連鎖」と考えていますが、長女には、大切に美味しくいただこうねという話をしました。

自分達が釣った魚は、食が進みます。

長男と私は魚好きですが、やはり自分達が釣った魚となると、思いが深くなると言いますか、料理に力が入ります。

かといって、立派な料理はできませんが、味付けにはいつもより真剣になります(笑)

  •  サバの塩焼き
  •  アジの南蛮付け
  •  ガシラの煮付け 等

サバの塩焼きは、味見ができないので塩加減に苦労しています。

アジの南蛮漬けは、作ったことありませんでしたが、美味しくいただきたいので、これを機に友達に教えてもらいました。

その思いは子ども達も同じなのか、この魚は自分が釣った魚~!とお互いに言い合いながら、喜んで食べています。