大阪にある航空ファンの聖地で、普段の土日でも旅行気分を味わえますよ!(笑)
夏休み中、長男の習い事の関係で長女も一緒に、旦那さんの実家に5日間預かってもらっていたので、その間は久しぶりに夫婦だけの生活でした。
これを利用して、2人で出掛けました。
出掛け先は、前に書きました4DXの映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」と、今回のお題である「航空ファンの聖地」です。
航空ファンの聖地とは!?大阪国際空港の端っこにある小さい川です。
旦那さんは大の飛行機オタクであり、空港が大好きな場所で、何よりも癒されるみたいです・・・(笑)
ここは、大阪国際空港。通称伊丹空港で、今は国内線だけの空港になっています。
2006年4月から通称ジャンボジェット機と言われる4発機の乗り入れは全面禁止されました。
でも稀に、海外からのVIP機や天候不良によるダイバードでの飛来はあるみたいです。
この聖地と言われるのが、通称32Lエンド。
2本ある滑走路の長い方(3500M)の端っこです。
そこに千里川という小さい川が流れているのですが、この堤防から滑走路が真正面に一望できるのです。
どうやら、日本で一番?間近で!頭上を通過する迫力満点の着陸シーンが見られる絶景ポイントです。
ものすごい爆音に爆風が来ますが、着陸しようとしている飛行機がものすごく大きく見ることができます。
飛んでいる飛行機をこんなに近くで見れることはめったにないことなので、
子ども達みんな、第一声は『デカっー!めちゃくちゃ大きいーーー!!』と大興奮です。
先ほど、滑走路が2本あると書きましたが、
- A滑走路(RW32L/14R)(ターミナル側)1828m と
- B滑走路(RW32R/14L)3000m があります。
通常の着陸ルート(大阪市方面から着陸)では、プロペラ機や小さいジェット機がA滑走路を使い、
B777の大型機はB滑走路使うみたいです。
夕暮れも絶景ポイント!「宝石箱の中」のように幻想的です☆
夕暮れで・・・
この聖地は、頭上を通過する迫力満点の着陸シーンを見ることができますが、もう一つの絶景としては夕暮れのタイミングで、広大な空港は一瞬で様変わりします。
私も夕暮れ時、目を凝らして滑走路を見つめていましたが、その美しすぎる瞬間は、一瞬 目を反らした隙に起こってしまいました。。。
そう、次の瞬間、さっきまでの景色ではなく、まるで「宝石箱の中」に入った感じになるのです。
実は、夕暮れ時のタイミングで、伊丹空港の何万個もある光が一斉に放たれるのです。
周囲からは、クリスマスツリーが点灯された時のような歓声が上がります。
32エンドが、気軽に行けるようになりました!
今まで、伊丹スカイパークに車を置いて、徒歩で2キロほどテクテクと歩かなければ着けなかった聖地が、何と!すぐ近くにコインパーキングが出来ていたのでした!
これは、まさに航空ファンのためにできた?と思うほどです。
これからは、気軽に子供を連れて聖地に行けますね!
老若男女問わず、人気スポットです。
非常に有名なこの場所には、若いカップルから、子ども連れのファミリー、お年寄りまでとても賑わっています。
また、たくさんの方が一眼レフのカメラを持ってきています。
中でも、おばあちゃんのカメラサークルには驚きました。
迫力のある写真が撮れるので、航空ファンだけではなく、カメラ好きな方にも人気なんですね。
スマホで撮っても、この迫力で撮れますからね。
私、ここに来たのは10年ぶりでしたが、景色はあまり変わっていませんでした。
それがまたいいですね。
頭上をB777が通り過ぎる時の迫力は、本当にすごかったです。
旦那さんが、少年の様な目になっていました(笑)
旅行気分だけでも味わいに、今度は子ども達を連れて行きたいです。