長男くんの中学受験生活が終わってから、約3週間が経ちました。
第1志望校に合格が決まった日から、急に塾の送迎や塾弁当作りといった慌ただしさがなくなり、なんだか手持ちぶさたに(笑)
通常の生活ってどんなんだっけ!?っと思ったほどです。
だんだんと生活パターンを思いだし、最近ではその“通常の生活”にも慣れてきたので、大変だった受験生活を振り返ってみようと思います。
我が家の場合、岐路はあの時でした。
受験生活が大変だったと言っても、うちの場合はまだマシだったのだと思います。
前回の記事で少し書きましたが、我が家の受験対策は塾に従順ではなく、我が家なりの考えでやってきたところがあるからです。
(関連記事はこちら:【中学受験】2020年組☆サクラ咲いた!ご報告)
・5年生の時、必須ではなかった授業を受講せず
・6年生になっても、志望校別の特訓を受講せず、夏から受講
受験勉強に一本化しなかったので、ちょっと珍しいパターンかもしれません。
理由は、よくある塾か英語か!?です。
DWE(ディズニー英語システム)のおかげで英語が得意になった長男くんは、アウトプットのために系列のCFKにも通っていました。
(関連記事はこちら:【子供の英語教育】DWEの成果④CFKは上達が早いです!長男のCFK歴をご紹介します。)
そして3年生からは、インターナショナルスクールのサタデースクールに通っていました。
土曜日の朝9時から15時までです。
往復の通学時間を含めると、平日に地元の小学校へ行っている時間帯とほぼ変わりません。
入塾したのも新3年生からですが、このことに塾の先生は渋い顔をしていました。
4年生になる頃、『英語は、中学受験の役に立ちません』と言われ、
5年生になる時には、『英語、辞められませんか?』『難関校を目指すのであれば、長時間英語をやってる場合じゃないです』と言われました。
英語(サタデースクール)を辞めない選択をしました。
そもそも我が家の英語は、中学受験のためにやってきたわけではなく、もっと先のことを思ってはじめたこと。
本人にとっても英語は特別なことではなく、コミュニケーションの手段のひとつという認識です。
もちろん、本人もサタデースクールを辞めたくないと。
その英語を辞めるのでは、本末転倒です。
英語も勉強なので、それを辞めないと行けないほどのレベルの学校を狙うことは早々に離脱することにし、塾の先生にも伝えました。
最終的に、サタデースクールは6年生の1学期まで通い、2学期からは時間配分を変えてRaz-kidsで多読するなどの自宅学習に切り替えました。
ドーン!と構えて第1志望校の合格発表を迎えられた理由は?
ずばり!
4年生の時に取得した英検3級のおかげで、加点がもらえたからです☆
中学受験の英検優遇が地方でもはじまり、難関校にまで浸透してきました。
第1志望校にした学校説明会では『受験勉強以外での頑張りを英語に限り評価します』と加点の説明があり、とても嬉しく思いました。
今年度までの入学者で、入学時に4級5級の取得者が10人ほどで、3級取得者はめったにいないとのこと。
やはり塾の言う通りに、難関校以上を目指すには習い事や英語を辞める子が多いのだと思います。
うちは受験のために英検を取っていたわけではありませんが、受験での加点は大きいですよね。
試験当日の長男くんの頑張りはもちろんですが、心に余裕が持てたのは英語のおかげです。
結果的に、塾代が節約できたこととなり、
そして入学後は、英語には貯金があります。
その時間を他の教科に使うことができるので、難関校の勉強進度の早さに対応する計算です。
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中学受験と英語学習を両立できたパターンの体験談として、少しでも参考になれば幸いです。
では、最後までお読みいただきましてありがとうございました。