昔から、私がフィギュアスケートをしていることを人に話すと、
まずビックリされて、『フィギュアスケートを習ってる人にはじめて出会った』と言われます。
そして『なぜ、習い事がフィギュアスケートなの？』と聞かれます。
確かに、フィギュアスケートは、ちょっと珍しい習い事かもしれませんね。
フィギュアスケートが習い事になったきっかけ
それは、父親の出身が北海道だからです。
北海道ではみんな普通に滑れるそうですね。
父が子供の頃は、学校の校庭で滑っていたそうです。
なので、私が物心がついた頃には、スケート教室で習っていたのです。
今でも、保育園から帰ってからスケートリンクへ行き、両親にスケート靴を履かせてもらっていた記憶が残っています。
レッスンが終わった後も、父と一緒に滑っていました。
ずっと同じ先生の下で習っていますので、私の人生のほとんどに先生の存在があります。
子供の習い事は親の影響が多い。
子供の習い事のきっかけはいろんなパターンがあると思いますが、やはり珍しい事ほど親の影響が多いのだと思います。
私の場合も親の影響がきっかけで、そして今は私の影響でうちの長男HAくんが習っています。
Aちゃんは、まだ先生に習っていませんが、私の指導で滑っています。
逆に、スケートを習ってる子供で、親がスケート経験者じゃない子達は何がきっかけでスケートを習うことにしたのか、聞いてみたいです(笑)
今では、人気選手達のおかげで、フィギュアスケートがメジャーなスポーツになり、ウィンタースポーツの人気種目になりましたので、
その選手達に憧れて入会してくるパターンが増えていると思います。
フィギュアスケートを習う男の子が増えています！
フィギュアスケートって、昔は、一般的には女の子がするスポーツのイメージが強かったと思います。
それはきっと、『踊り』の印象が強かったからだと思います。
それが今では、どんどんとジャンプの回転数が上がり、今のオリンピックでは４回転ジャンプを何種類跳ぶかによって順位が大きく変わってくる時代になっています。
オリンピックごとに技術が進化している中で、それのトップである日本男子はすごいのです。
そのおかげで、ジャンプの回転数や回数が増えていくと同時に、一般の人にすごく力強さを感じるスポーツとして認識してもらえるようになったのだと思います。
うちのクラブにも、HAくんが習いはじめた4,5年前は男の子は２人でしたが、それ以降、入会してくる子が男の子の連続でした。
今では自主練習の時は、男子同士が自然に集まって、楽しそうに練習しています。
お近くのリンクへ滑りに行って、もし息子さんがスケートを気に入ったら。習い事の候補の一つにしてみてはいかがでしょうか。