【子どもの習い事】フィギュアスケートのバッジテスト / まずは初級の下の級の合格を目指しましょう。

日本スケート連盟が定める級の中で、一番下の級は初級ですが、

初級でも、本格的にかなりの練習をしないと、

受けることが難しいということを前の記事でお伝えしました。

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初級の下に、県連盟が認定する級が存在する場合があります。

フィギュアスケートが楽しいと感じてせっかく習いはじめても、週1回のおけいこレベルでは初級が受けられるまでに上達するにはかなりの時間がかかります。

ですので、県によっては、初心者にフィギュアスケートを続けてもらうために、初級の下の級が存在します。

県の認定級のため、級の名前は様々なようです。

我が家が所属する県でもかわいらしい名前が付いており、子どもも大人からはじめた方も

まずみんなその級の取得を目指して上達します。

無級(初級の下)の課題内容と合格のポイントは?

  1.  リンクの反対側まで、フォアで滑る
  2.  リンクの反対側まで、バックで滑る
  3.  フォア・アウト・セミサークル
  4.  フォア・イン・セミサークル
  5.  ストップ

1と2では、しっかりと滑りましょう。

トウ蹴りにならないことが理想ですが、そこまでは合否に問われません。

合格判定をもらった後に、その後の課題としてアドバイスを受けることになるでしょう。

3と4は、初級課題にもあり、初心者にはこれが難題となります。

片足で半円を描くまで、フリーレッグが氷に付かないように頑張りましょう。

キレイな姿勢が理想ですが、そこまで厳しくは求められません。

これもその後の課題としてアドバイスされることになるでしょう。

5は、しっかりと静止し、静止のポーズのまま心の中で1,2,3と数え終わるまで頑張って止まりましょう。

両手を斜め上に上げて静止ポーズをすると、上手に見えますよ。

フィギュアスケート普及のための級のようなものです。

この級は、級に合格したことの喜びで上達を実感し、次(初級)に向けてのやる気に結びつけるための級なので、よっぽどでない限り落ちることはないと思います。

ジャッジとしても最初から落としたくはないので、しっかりとできるようになってから受験しましょう。という感じです。

そして、この級は任意ですので、しっかり滑れる子は飛ばしていきなり初級を受けてもOKですが、

だいたいの子が合格した時に貰える(親が購入する)バッジが欲しくて受験します。

初級以上とは違った種類のバッジで、この時にしか手に入らないからです。

初級とのW受験も可能です。

私も遥か昔に受験し、数年前に長男が受け、今は長女がバッジを目指して3と4を練習しています。

フィギュアスケートをはじめたら、そこの都道府県には初級以下の級が存在するのか、誰かに聞いてみるのがいいですよ。

存在したら、それを目指して練習すれば、『初心者』を脱出できます。

頑張って下さい!