フィギュアスケートは、どこかのクラブに入会して
選手として習うようになると、
日本スケート連盟が定めるバッジテストというものを受けて上達を図ります。
バッジテストの仕組み
まず、バッジテストの級をご説明します。
下から、
- 初級
- 1級
- 2級
- 3級
- 4級
- 5級
- 6級
- 7級
- 8級 まであり、級が上がるごとに数字が増えていきます。
県によっては、初級の下に県独自の級を定めている県があり、
その級の名前は様々でかわいい名前が多いです。
みなさんがご存知の有名な選手は7級以上となります。
7級で全日本選手権に出場資格が与えられますので、8級を取っている人は少ないかと思います。
試合に出ると、男の子はメダルが貰える!?
試合には、ホームリンク内で行われる大会から全日本まで、規模は大小様々あります。
大会要綱は、まずテスト級ごとに分けられ、そして成年と少年に、それから男女に分けられます。
以前、子供の習い事に、フィギュアスケートは女の子にだけではなく、
昔に比べるとずいぶんと男の子が増えましたが、まだまだ圧倒的に女の子が多いです。
ですので、地元の試合ですと、男の子は自分の出場枠に出場選手が3人しかいなくて、
出場するとメダルが付いてくるということがよくあります。
小さい男の子はとっても喜んでいます♪
男の子はシングル以外でも重宝されます。
フィギュアスケートには、シングル以外にペアとアイスダンスの競技があります。
バッジテストには、シングルのテストとは別に、アイスダンスのテストがあり、
こちらも小学生のうちに受ける子がたくさんいます。
この場合、女の子は低学年でも先生にパートナーをお願いして受けられますが、
男の子も受けられますが、ダンスポジションになった時に、背が低いと女性に隠れてしまうので、早くても高学年になってからがいいと思います。
我が家の長男HAくんも身長が伸びるのを待っています。
ですが、やはり男の子は少ないので、アイスダンスの時には男の子がとても貴重な存在になります。
試合に向けて、即席でペアを組むことがよくあるのですが、大きくなった時には複数の女性とパートナーを組んで出場することもあります。
また、私がやっていた、団体競技のシンクロナイズド・スケーティングはチームが男女混合がOKです。
こちらもリフトをする競技なので、男性がいるとありがたいのです。
ほとんどが女性が数人で女性をリフトするのです。
海外チームには、1チーム中の半分が男性であるチームがあります。
とてもパワフルに見えます。
フィギュア界で男の子の存在は、ずっと貴重なのです。
では、今日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。