【フロリダWDW紀行】持っておいた方が良い物と航空機の特徴は・・・

いろいろ考えた結果、旅行先は『アメリカ合衆国フロリダ州オーランドのWDWとネバダ州ラスベガスの10日間の旅』です。

ようやく、2002年のGWに入る前に出発しました。

Kツーリストの個人ツアーなので、参加者が何人いるか分からないまま、早朝に伊丹空港へ行きました。

(関連記事はこちら:【WDW(Walt Disney World)紀行】の前に。~プロローグ~新婚旅行は一生に一度

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欲張りな旅をすると、飛行機に8回も乗ることになりました。

今回の旅行程は、行きが伊丹 ⇒ 成田 ⇒ ダラス・フォートワース ⇒ オーランド

途中、オーランド ⇒ ダラス・フォートワース ⇒ ラスベガス

帰りはラスベガス ⇒ ダラス・フォートワース ⇒ 成田 ⇒ 伊丹 と、8回も飛行機に乗る旅でした。

喜んでいたのは旦那だけです。。。

成田からアメリカ本土へ渡る太平洋路線とアメリカ国内線は、アメリカン航空でした。

旦那が大の飛行機好きと前回記しましたが、兎に角呆れるほどこだわりあります。

この時もアメリカン航空を指定していました。

何故なら、旦那の身長は182㎝あり、長時間のエコノミークラスは苦痛だそう。でも当時のアメリカン航空では「more room」の取り組みで、エコノミークラスでも席間隔が他の航空会社より広く設定してありました。

お陰で、疲れるけどそれなりの疲れで行けたと思っています。(今はmore roomはなくなり、他社同等になっています)

アメリカはチップの国。小銭の用意をしておきましょう。

成田からアメリカン航空に乗ること13時間後・・・ダラス・フォートワースという、ものすごく大きな空港で無事アメリカに入国しました。

ここで早速、お守りオプションの1つでもある「空港アシストサービス」を受けることになります。

これは、慣れないアメリカの巨大空港で乗り継ぐ際に、日本語ガイドがアシストするというもサービスです。

今では考えられませんが、当時は非常に助かったことを記憶しています。

ガイドは、久しぶりに生の日本語を聞いて非常にテンションが高くなった日系2世のおばあちゃんでした。日頃はすることなく、時々この仕事をするそうです。

そのおばあちゃんはアメリカン航空のOG(地上業務)らしく、空港中で顔が利き、行き先々でスタッフの人に声をかけられていました。

アメリカン航空のラウンジで休憩や、VIP用カートに乗ってターミナル移動など、すべて顔パスなのでした。すごい、おばあちゃんでした。

巨大なダラスの空港ですが、当時はまだモノレールが全て完成していなかったので、おばあちゃんのお陰で非常に楽に移動できましたが、アメリカに来たのに日本の話ばかりしていた事を思い出します。

そして、何度も「何か買わない?」「何も買わなくて大丈夫?」と声をかけられました。

その時は、理由がわからず『飛行機でいっぱい食べたからお腹は空いてないし、目的地でもないダラスで何買うの!?』と思いながら、「大丈夫です」と普通に断っていました。

でも後で理由がわかりました。

日本では習慣のない、チップです!

おばあちゃんは、私たちがチップのための小銭を持っていないことを読んでいたのです(笑)

乗り継ぎの場所まで案内してもらって、お別れする間際で気づき、急いで売店で買い物をしてお札を崩しました。

この一件で、アメリカでは小銭が重要な役目をすることに気付きました。

小銭は用意しておきましょう。

遅い時間に到着する際は、夕食に注意です。

それから数時間後、ようやくオーランド国際空港に到着しました。 現地時刻は23時、、、

ホテルに着いて、現地スタッフから話を聞き終わった頃には、すでに24時をはるかに過ぎており、家からホテルまで20時間かかりました。

夕食は食べておらず、きっとホテルにあるだろう。。という、わずかな期待は外れました。

時間が遅すぎてお店は開いてなさそうでしたし、何せクタクタに疲れてホテルの部屋から出る気がしませんでした。

仕方なく、日本から持ち込んだ「どん兵衛」と自販機のスナックで夕食の代わりにしたことを思い出します。

飛行機は広くて快適で、空港でも至れり尽くせりで、体力は温存になっていたものの、ホテルに着くとぐったりだったのです。。。